夕凪便り

~春が過ぎ、気がつけば冬が終わる~

移動日。

7月28日(金)。天気、曇り/

 

絶景と噂の摩周湖の雲海を見るために日の出の時間とともに摩周湖へ向かった。昨日に引き続き、霧の摩周湖、雲ひとつなし。
きっと珍しい事なのだろうが、求めていたものと違ったので少しガックリした。

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しかし、いつでも見れるものでないからこそ、また今度見に行こうという気になる。

 

 

摩周湖の展望台から帰ろうと後ろを向くと、屈斜路湖には雲海が立ちこめてるではありませんか。ここから美幌峠までどれぐらいかかるか…
などと考えつつも「急げば間に合う!」と信じて美幌峠へ。
ギリギリのところで雲海を収める事が出来たが、朝から100kmぐらい走行して疲労が溜まった。1日の始まりはこれからだ

 

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今日は特に見るところもなく、明日の船のため道央、道南へ移動するだけだ。

旭川に行く途中にあった、流星の滝銀河の滝、そして層雲峡に立ち寄った。

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層雲峡で、ある女性ライダーとお話しした。
この女性ライダー、実は2日前の納沙布岬。昨日の神の子池裏摩周美幌峠。今日の朝前を走っていた、そして層雲峡。と6回も遭遇しているのである。何かの縁を感じ話をしてみた次第であった。

その後、美瑛の方へ向かったのだが雨が降ってきた雨具を持ってきたんだから使えって事か、神様。

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雨具を装備し夕張にあるユーパロの湯というところへ向かった。
そこて温泉に入って夕飯を頂き、今この記事をセイコーマートの前で書いている。あれ、泊まる所は…?

明日はせっかく北端、東端へ行ったので南端の襟裳岬へ行ってフェリーに乗ろうと思います。

 

 

To be continued…

海を見なかった一日。

7月27日(木)。天気、晴れ

テントの結露が凄く、昨夜冷え込んだのが伺える。
今日は主に湖を巡ることにした。
まず始めに向かったのが摩周湖である。摩周湖霧の摩周湖と言われるようにスッキリとしない天気の日が多いので有名だ。
今日の摩周湖は快晴だった。
その為、摩周ブルーと言われる摩周湖の湖面を見る事が出来た。
摩周湖の水の透明度が良くて、太陽光の青の成分のみを反射してるから綺麗な摩周ブルーと呼ばれる青色になるのだという。

 

 

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摩周湖第一展望台から摩周湖を挟んで反対側に向かった。ここには神の子池裏摩周展望台がある。裏摩周の感想は省略。
神の子池に行くには未舗装路を通らなければならないため、二輪車は注意が必要だ。
また、駐車場にはアブが多く、人の周りや車等の周りを常に10匹ぐらいが集っているので、虫が嫌いな人は行くのを控えるか、覚悟を決めましょう。
バイクを停め、神の子池へ。神の子池は摩周湖の湧き水なのだが、透明な池に藻のようなものが浮いており、「そんなに綺麗じゃないな」と思った。そして水が湧いている所に到着。「なんだこれは…。」と思わず言葉を漏らしてしまった。

 

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水が湧いている箇所は藻がなく、また太陽の光が底の倒木に反射してエメラルドグリーンになっており、神秘的という、言葉がピッタリの場所だった。

 

次に向かったのは阿寒湖である。ちなみに阿寒湖は普通の湖だった。マリモ?知らんな。f:id:makaroniF2:20170727212430j:image

 

そして阿寒湖にはアイヌコタンという民芸品や、昔ながらのアイヌの生活を学べる場所がある。ここでは主に木彫りの人形が販売されていた。

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丁度お昼どきだったので昼食の野生丼を頂いた。中に入っている肉はエゾ鹿だそうだ。家庭の味で美味しかった。

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阿寒湖を後にして向かったのはオンネトーという湖である。
今までいくつもの湖を見たが、ここの湖面が一番綺麗であった。湖面がエメラルドグリーンに光っており綺麗だった。また五色沼とも呼ばれるらしいので、光の加減や時期によって色が変わるのだろう。

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次に向かうは美幌峠摩周湖を一望できる道であり、高台には展望台も設置されており、俗にいう観光地だ。ここでは眼下に広がる摩周湖大きさに感動させられた。

 

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そのまま摩周湖にある和琴半島にテントの設営を行い。夕食の買い出しもかねて摩周湖のほとりにある砂湯に行ってきた。

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砂湯は砂浜を掘るとお湯が湧き出るという場所で。人が掘った穴に溜まっていた水を触ったら42℃くらいの源泉が湧いていた。近くのお土産店で、スコップを売っているので行かれる方はそちらでスコップを購入し、砂場を掘るといいと思う。手で穴を掘ろうと横着すると、私みたいに火傷するのでご注意を。源泉は熱湯です。

 

半年前の宣言通り和琴半島でキャンプする事が出来て満足だ。

 

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今回の北海道の旅で行きたいとマークしていた所はほぼ回ってしまったので、残り2日はゆっくり富良野の辺りに行こうと思う。

 

To be continued…

 

あっちの岬、こっちの岬。

7月26日(水)。天気、晴れ

 

尾岱沼から見る日の出は四角い太陽が見れたりと有名なので、日の出の時間に起きて日の出を見ようとしたものの、テントから外を覗いたら霧が立ち込めていたので諦めた。

 

今日は最東端である納沙布岬に行って、釧路の方へ向かった。

 

納沙布も、平日だからか人が少なく、横の物産展である御食事処 東光に寄ったら「サービスです」と言われて蟹のてっぽう汁を頂いた。

せっかくなので自宅に花咲ガニを送ることにした。

花咲ガニを買ったお店の人も北方四島を見たのは久しぶり」と言うぐらいに天気が良い日で遠くの島々まで見る事が出来た。「目の前にあるあの島、水晶島って言うんだけどあそこはもうロシアなんだよ」って話を聞いてなんとも複雑な気持ちになった。

とりあえず最東端は北方領土問題で戦っている島として印象に残った。

 

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琵琶瀬展望台に向かう途中、霧多布岬に寄り道。ここは自然を感じられる素晴らしい場所だった。何かの映画で使われたらしいと看板に書いてあったが、興味がなかったので新垣結衣主演ってこと以外憶えてない。

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同じ半島にあるアゼチの岬にも立ち寄ることにした。半島の端が細長く伸び。その先に瞼暮帰島があり、遠近感の問題でまるでCGのような風景で、とても綺麗だった。f:id:makaroniF2:20171217080913j:image

 

さて、当初の予定通り琵琶瀬展望台へ行き、霧多布湿原を見た。また物産展でかき蕎麦を食べたが、程よく磯の味がして美味しかった。

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次に向かうは涙岬。観光雑誌にも紹介されていなかったが、隠れスポットなのだろうか。
私は風雨来記で知っていたが、入り口は涙岬の看板がひっそりとある程度で、しかも高速コーナーの途中にあったので一回通り過ぎてしまった。

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ここは是非とも行きたかった場所だ。言葉では言い表せないので、北海道に行った際は実際に訪れて体験して頂きたい。なお、クマ注意の看板があったので行く場合は対策と覚悟を。

ちなみに写真は、誰もいなかったのでタイマー機能を使い、ジャンプしたところを撮ろうとしたが失敗したブログ主の図。

 

今日は釧路湿原の少し上にあるシラルトロ沼でキャンプ。キャンプ場の利用者が私一人だった。
そして昨日からアブがテントに集ってくるのだけれど何故だ。テントに行きたくないのだが…。
とりあえず、近くの温泉施設の休憩室で明日の予定を立てている。そしてコインランドリーも使わせて頂いたので洗濯物の問題も解決した。

 

明日は摩周湖屈斜路湖辺りを回ります。

 

To be continued…

 

猫?いいえ、イヌ科。

7月25日(火)。天気、晴れ。


寝覚めは北海道に来て以来一番すっきりしていた。昨日の稚内のキャンプ場は寒すぎたのと、ちょうど寝ていたところの下に木の根っこがあったから寝覚めは良くなかったが、平地で湖の波の音を聞きながらだったので体が落ち着いたのだろう。

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今日は雑誌で紹介されていた地平線スポット、来運公園、知床峠、ナラワラ、開陽台へ足を運んだ。

私が今回参考にしているのは「Gakken 北海道 ツーリングパーフェクトガイド」という本だ。この本にはキャンプ場や、ゲストハウスなどほかの観光雑誌には載ってないようなものを紹介してくれているので気に入っている。


紹介しているスポットの名前も「名もない展望台」とか「海までの直線道路」といった感じの雑誌である。

とりあえず、網走から斜里へ行き、近くの直線道路スポットへ行った。

有名なスポットではないので道のど真ん中で止めての写真が撮り放題である。

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次に向かったのは来運公園。ここの公園は湧き水が出ており、飲むと運気が上がると言われている。持参した水筒に汲んできた。

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海までの直線道路と紹介されていた場所に行った。本来なら道の向こうにオホーツク海が広がるのだが曇っていてただの直線道路になってしまった。

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向かうは知床。道の駅 知床・シリエトクに入ったら出口からクシタニさんが出て行った。私は気付いたが向こうは気づかなかったようだ。彼と会うのは恐らく今日が最後となるだろう。

海沿いの道は霧に包まれていたが、知床峠に入ったら晴れてきて、羅臼岳がとても綺麗だった。

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羅臼に降ってきて、道の駅 羅臼で早めの昼食。黒ホッキが食べたかったが早々に売り切れのようだ。諦めてサメガレイの煮付け定食を頂いた。美味い。

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次に行ったのが野付半島にあるナラワラである。ナラワラは海水によって侵食されたミズナラの木が風化したものである。大自然を目の当たりにして「これはまたすごいな…」と声を漏らしてしまった。この景色もいつかはなくなってしまうのだろう。

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もう少し行った先にはトドマツが風化したトドワラがあるのだが、徒歩でしか行けないうえに30分かかるようなので断念。


野付半島にあるネイチャーセンターで休憩していると、駐車場でキタキツネを発見。人に慣れているのだろう。逃げずに愛想を振りまいていた。しまいには車の陰で寝る始末。君は猫か。

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その後行ったのが開陽台である。地球は丸かった。周り全部が地平線で北海道の広大さを実感した。

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また有名なスポット、北19号線で写真を撮った。これが噂のうねる直線か。

 

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例の雑誌で紹介されていた「北19号線の横のダート」に行ったが、砂が柔らかくて引き返すことが出来なくなり1kmのダートを走る羽目になった。こんな道だと分かっていればフルパニア状態で走りはしなかった。

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今日は温泉が有名な尾岱沼でキャンプ。目の前の海からの日の出が凄いらしいので起きれたら起きて見たいと思う。

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明日は納沙布かな。

 

To be continued…

 

右下へ。

7月24日(月)。天気、

 

あまりの寒さに起床。
テントから出ると辺りは霧で覆われていた。
支度をして、森林公園にあるとある碑に向かう。

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この碑は前にやった風雨来記』というゲームにも出てきたもので、それぞれ九人の乙女の碑樺太慰霊碑という。

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ゲームで存在は知っていたが、実際に目の当たりにするとなんとも言えない悲しい気持ちになる。

そして再び宗谷岬をとおり、網走のほうへ向かう。途中の道の駅 マリーンアイランド岡島で朝食を食べ、出ようとしたところ昨日宗谷岬で写真を撮ってくれたライダーの方とお会いした。
「あ、どうもー。」
「また会いましたね」
「お気をつけてー」
なんてやりとりをして、別れた。

そして次に通ったのがエサヌカ線と呼ばれる直線道路である。

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周りになにもない直線道路で東のサロベツ、西のエサヌカと呼ばれたりするそうだ。

紋別の道の駅に寄って見たりサロマ湖にある道の駅に寄り道したり。

 


…と、道の駅 サロマ湖で昼食を食べて出ようとしたら見慣れたバイクが駐車場に入ってきた。そう、宗谷岬で写真を撮ってくれたライダーである。
「3度目ですね」
「まぁ、いく方向同じですからねー」
「今日はどこまで?」
「網走ですね」
「あ、同じだ」

「ペース配分考えるとそうなりますよね」
みたいなやりとりをして別れた。
お互い名前を知らないので、クシタニのジャケットを着ていたので、今後記事に登場する場合はクシタニさんと呼称するとにしよう。

その後はトヨタのCMで使われたらしい能取岬に行ったが、濃霧で何も見えなかった。

 

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寒さのせいか疲労が溜まっていたので早めにキャンプ場に行き、設営をした。
今回キャンプ地として選んだのが目の前が網走湖呼人浦キャンプ場である。
バイクの乗り入れができ、無料のためとてもありがたい。設営を終えて、近くの網走湖畔温泉で温泉に入る。

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夕飯の買い出しのために網走の街へ行ったが道の駅でお祭りみたいなのをやっていた。
あれ、今日普通の月曜日ですけど…。
こう言っては何だが、あまり賑わってはいなかった。なんで平日にやった。
我らがセイコーマートで夕飯を買い、キャンプ地に戻ると夕日がいい感じになっていたので夕日を見ながらご飯を食べるという贅沢な体験が出来た。

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ちなみに、今日は日中でも17℃前後と、夏装備の私にはとても寒かった。さっそくオホーツク海側の洗礼をうけています。

 

2度あることは3度ある。3度あることは…クシタニさんとは再び会うのだろうか。こう御期待。

明日は知床の方に行くと思います。

To be continued…

 

さらに北へ。

7月23日(日)。天気、晴れ

 

健康ランドでの一夜は隣に寝ていた人のいびきが激しすぎて全然寝れなかった。
朝6時に起床し、朝風呂へ。
朝風呂に長時間入ると朝から疲れるので、浴場の滞在時間は約 10分程度のカラスの行水だ。

ガソリンスタンドでホクレンフラッグを貰いながら稚内を目指す。北海道っぽい写真を撮りたくて途中のよくわからない直線道路で写真を撮った。

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オロロンラインを通り、サロベツ原生花園に寄り道したり…距離は結構走っていると思うが、信号がないのと交通量が少ない為疲労はそんなに溜まっていない。1日目にして直線道路に飽きた。

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稚内にある稚内副港市場ついたのは15時頃。
野寒布岬は夕日が綺麗らしいので夕方訪れるとして、時間が余ってしまった。
せっかく晴れていたので明日行く予定だった宗谷岬まで行くことにした。
宗谷岬に近づくにつれて増えてくる雲、そして強風。下がる気温。温15℃らしい。
おかげでメッシュグローブにグリップヒーターという暑いんだか寒いんだかよくわからないことをしてしまった。

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宗谷岬で記念写真を撮り、稚内に戻ることに。
帰路の途中で大沼バードハウスというところがあったので寄り道してみたり。

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17時頃稚内副港市場に戻って来て、早めの夕飯の鮭親子丼というものを頂いた。本当はロシア料理が食べたかったのだが、日曜が定休日だった…地方あるある

 

この段階で本日の宿は決まっていないので色々な所を調べていたが遠かったり、料金が高かったりでなかなか決まらなかった。
偶然見つけた稚内森林公園キャンプ場でキャンプをすることにした。

テントの設営をする前に野寒布岬の夕日を見に行った。本当は日の入りを見たかったのだが、そんなことしてたらテント設営が出来なくなるので夕日で妥協点とした。

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ここでビックリしたのが稚内の町中を走っていたら目の前に鹿が現れたことだ。キタキツネはまだ分かるけども町中に鹿は予想外だった。

そして稚内森林公園キャンプ場に行きテント設営。ここをキャンプ地とする。

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設営を終えて、再び副港市場へ。
今回の目的は副港市場に併設されている稚内天然温泉 童夢である。温泉で疲れを癒しキャンプ地に戻り今に至る。

明日は網走の方へ下って行く予定だ。

To be continued…

北の大地へ。

7月21日(金)。天気、晴れ
21日の仕事終え、22日の6:45分到着を目処に八戸フェリーターミナルを目指して出発した。

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結論から言おう、仕事帰りに東北縦断なんてもうしたくない。睡魔に負けて4度ほど高速で意識がなくなったので次やったら確実に死ぬだろう。
感覚が麻痺してるのか常磐道での仙台までは近く感じたがそこからの東北道が長かった。そして、虫も凄かった。

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東北縦断した勲章で、虫が苦手な人は閲覧注意のようなバイクになった。八戸のガソリンスタンドで「ちょっと洗車したいんで、ホースを貸してもらえませんか?」と頼んだら、「シャンプーとかスポンジとかその辺のやつ使っていいよ」と、言われた。ありがとうおっちゃん!
八戸フェリーターミナルで手続きを済ませ、アナウンスに従い乗船待機する。『自転車、バイクの乗船の方は待機場所へ移動して下さい』…って、今のところ僕しかいないみたいだ。

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乗船順番は大型トラックのコンテナ→バイク→乗用車みたいだったが、待っている間に突然のスコール。当然ながらバイクからは離れられないし屋根なんてない。「(搬入)スタッフの方、僕ビショビショですよー」とボソッと口にだしてみるが、当然早くなることなんてなく、近くで待機している車の乗船待ちの人からの哀れみの視線を感じるひと時だった。

体で気候を感じる。これがライダーよ。(震え声)

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予定通り16時に苫小牧に到着し、車から下船が始まった。バイクの方は一番最後なのでアナウンスまで自室で待機していた。

『バイクの方はロビーまで降りて下さい』とのアナウンスが入ったのでロビーへ。うん、僕と清掃のために入って来たおばちゃん達しかいないね。

 

そんな感じでバイクで北海道初上陸を終えた。

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予報では北海道はだったので、苫小牧で一泊を考えていたが、晴れていたので札幌まで行くことに。夕焼けがいい感じだったので、モエレ沼公園で札幌を一望し、そのまま近くの健康ランドであるモエレ天然温泉たまゆらの杜で一泊することにした。

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明日は北へ向かって走ります。

 

To be continued…