夕凪便り

~春が過ぎ、気がつけば冬が終わる~

小さなバイク、大きな未来

7月25日(月)。天気、晴れ

 

この時期になるとSNSなどで北海道へ向かうライダーの報告や実況が多くなってくる。正直うらやましい限りである

 

私が最後に行ったのは3年前。ちょうどコロナが流行する前の最後の夏だった。

あのころは移動オービスなんてものはなかったが、今は全国的に配備されているのだろう。

北海道はほとんどの人が一発免停ぐらいの速度で走るのが日常であり、かといってその流れにのらないのもまた危険なので周りに合わせて走るが、そんな中に移動オービスがあるのであれば恐怖以外の何ものでもない

 

さて昨日CLIQ110に乗ったところ後付けのUSB充電器が作動しなかったので、暑い中配線の加工を行ってきた。

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新車で約12万円ぐらいで購入し、通勤だったりプチツーリングに使用しているのだがこの機会に簡単に紹介しておこう。

購入時からの大きな変更点としては、以下のものだ

インドバイク特有の前のナンバープレートステーの部分をLEDライトに変更

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リアサスをズーマーX用のYSSのものに変更

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謎メーカーのブロックタイヤを履いていたのでダンロップD307に変更

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スロットルパイプをPCX用のハイスロタイプの社外品を加工して取り付け

グリップヒーター装備

 

 

 

CLIQのいいところ

アドレスV125と一緒に静岡方面に行ったことがあるのだが、平地ではやはりアドレスV125に負けてしまう。しかし上り坂になるとアドレスをぶち抜いて、はるか後方にまで引き離すというポテンシャルを持っている。

このトルクよりの特性から、2人乗りをして上り坂に差し掛かっても減速せず、現行の速度を維持したまま登りきることができる。

そして一番のところはやはり走っていて同じバイクを見ないという点ではないだろうか。

 

CLIQの悪いところ

キャブなのでしばらく乗らないと始動性が悪くなる。

②タンク容量が3Lしかない

半波交流なので電装品を付けたり交換する際には全波交流化をしないといけない

 

この中で一番の障害はではないだろうか。

NAVI110も基本同じで、NAVIでの全波交流について書いている人がいるので詳しくはお調べてください。

一言で言うならば車体に流れているのは半波交流電流である。半波交流であるがゆえにリレーを使用してアクセサリー電源から起電流をとり、キーONで電装品を使用可能にしようとするとリレーがチャタリングを起こしてしまう。またLEDを使用するとアイドリングでは点灯するものの、アクセルを捻ると一発で点灯しなくなってしまうのである(ハロゲンでいうところ切れる)。

 

これをなくすために行うのが全波交流化である。レギュレーターを交換。また半田ごてを使用して加工したりと何かと大変そうであり、まだ手が出せていない

 

そのため私のCLIQ110のライトはLEDであるものの、無極性タイプというものを使用している。アイドリング時に高速点滅をしていることを除けば今のところ問題なく使えてはいる

また、各電装品はリレーが使えなかったのでバッテリーから直に持ってきている

バッ直の心配点として、電源の切り忘れでのバッテリー上がりがあるが以下の流れによって現在切り忘れは起きていない。

バッテリー→スイッチ→電圧計→→各電装品(個別にON/OFFスイッチ有)

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メーターの横に電圧計が表示されているときはアクセサリースイッチがONになっているということを示しているので切り忘れがないように対処している。

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今のところ問題ないが、ウィンカーやテールライトのLED化も考えゆくゆくは全波交流化をしていきたいと考えている。

また、タンク容量が少ないのでサブタンクを付けられないか模索しております。

 

NAVICLIQは情報があまりないので人柱となりながら少しずついじっていきます