紅葉前線目指して②
10月15日。天気、曇り。
7時に起床し、朝食を頂いた。
山形の名物である芋煮に米沢牛が入っていて美味しかった。
曇り予報なので雨具は装備せずに蔵王エコーラインへ向かった。
蔵王エコーラインへ入り標高が上がるにつれてまたしても霧に包まれ、気温も下がって行った。
蔵王エコーラインは紅葉の名所というだけあって紅葉が綺麗で、霧とのコラボも幻想的でまた別の素晴らしさがあった。
が、気温が8℃と秋装備では限界を感じていた。
蔵王エコーラインの途中には御釜という火口湖がある。御釜へはロープウエイで行けるみたいだったが、視界数Mの中では何も見えないだろうと判断しロープウエイ乗り場でトイレだけ借りて再び出発した。
ちなみに、霧の中を走ったのでジャケットとジーンズはビショビショとなっていた。雨具を着ればよかった。
蔵王エコーラインを宮城方面へ下っていき、本日の宿のある岩手県の安比高原へ向けて走る。
下道で行くと時間がかかりすぎる為、東北道を仙台宮城から水沢まで使い、そこからは下道で安比高原へ向かった。
盛岡に着いたのは17時頃。日が沈みかけ、辺りは暗くなり、気温も下がってきた。
安比高原が近くなるにつれ外気温はどんどん下がり看板には5℃の表示が。
バイクで走ってる身としては体感温度はさらに低く、ダウンジャケットを着ていないので限界だった。
グリップヒーターを駆使しながらなんとか本日の宿 LA Vista安比高原へ到着。
ここは温泉も特徴的だ。モルデン沸石原石層から出湯する日本でも珍しい温泉で、優れた美肌効果から美人の湯、若返りの湯と呼ばれている。
温泉自体はぬめりのある湯で、個人的には好きな質感だ。これはマイ温泉ランキングが変動する…
今回のツーリングは天気が心配であったが、明日の東北は曇りの予報なので、予定通り八幡平アスピーテラインを走り宮城県女川町へ降りて行く予定だ。
To be continued….