夕凪便り

~春が過ぎ、気がつけば冬が終わる~

海を見なかった一日。

7月27日(木)。天気、晴れ

テントの結露が凄く、昨夜冷え込んだのが伺える。
今日は主に湖を巡ることにした。
まず始めに向かったのが摩周湖である。摩周湖霧の摩周湖と言われるようにスッキリとしない天気の日が多いので有名だ。
今日の摩周湖は快晴だった。
その為、摩周ブルーと言われる摩周湖の湖面を見る事が出来た。
摩周湖の水の透明度が良くて、太陽光の青の成分のみを反射してるから綺麗な摩周ブルーと呼ばれる青色になるのだという。

 

 

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摩周湖第一展望台から摩周湖を挟んで反対側に向かった。ここには神の子池裏摩周展望台がある。裏摩周の感想は省略。
神の子池に行くには未舗装路を通らなければならないため、二輪車は注意が必要だ。
また、駐車場にはアブが多く、人の周りや車等の周りを常に10匹ぐらいが集っているので、虫が嫌いな人は行くのを控えるか、覚悟を決めましょう。
バイクを停め、神の子池へ。神の子池は摩周湖の湧き水なのだが、透明な池に藻のようなものが浮いており、「そんなに綺麗じゃないな」と思った。そして水が湧いている所に到着。「なんだこれは…。」と思わず言葉を漏らしてしまった。

 

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水が湧いている箇所は藻がなく、また太陽の光が底の倒木に反射してエメラルドグリーンになっており、神秘的という、言葉がピッタリの場所だった。

 

次に向かったのは阿寒湖である。ちなみに阿寒湖は普通の湖だった。マリモ?知らんな。f:id:makaroniF2:20170727212430j:image

 

そして阿寒湖にはアイヌコタンという民芸品や、昔ながらのアイヌの生活を学べる場所がある。ここでは主に木彫りの人形が販売されていた。

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丁度お昼どきだったので昼食の野生丼を頂いた。中に入っている肉はエゾ鹿だそうだ。家庭の味で美味しかった。

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阿寒湖を後にして向かったのはオンネトーという湖である。
今までいくつもの湖を見たが、ここの湖面が一番綺麗であった。湖面がエメラルドグリーンに光っており綺麗だった。また五色沼とも呼ばれるらしいので、光の加減や時期によって色が変わるのだろう。

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次に向かうは美幌峠摩周湖を一望できる道であり、高台には展望台も設置されており、俗にいう観光地だ。ここでは眼下に広がる摩周湖大きさに感動させられた。

 

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そのまま摩周湖にある和琴半島にテントの設営を行い。夕食の買い出しもかねて摩周湖のほとりにある砂湯に行ってきた。

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砂湯は砂浜を掘るとお湯が湧き出るという場所で。人が掘った穴に溜まっていた水を触ったら42℃くらいの源泉が湧いていた。近くのお土産店で、スコップを売っているので行かれる方はそちらでスコップを購入し、砂場を掘るといいと思う。手で穴を掘ろうと横着すると、私みたいに火傷するのでご注意を。源泉は熱湯です。

 

半年前の宣言通り和琴半島でキャンプする事が出来て満足だ。

 

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今回の北海道の旅で行きたいとマークしていた所はほぼ回ってしまったので、残り2日はゆっくり富良野の辺りに行こうと思う。

 

To be continued…