あっちの岬、こっちの岬。
7月26日(水)。天気、晴れ。
尾岱沼から見る日の出は四角い太陽が見れたりと有名なので、日の出の時間に起きて日の出を見ようとしたものの、テントから外を覗いたら霧が立ち込めていたので諦めた。
今日は最東端である納沙布岬に行って、釧路の方へ向かった。
納沙布岬も、平日だからか人が少なく、横の物産展である御食事処 東光に寄ったら「サービスです」と言われて蟹のてっぽう汁を頂いた。
せっかくなので自宅に花咲ガニを送ることにした。
花咲ガニを買ったお店の人も「北方四島を見たのは久しぶり」と言うぐらいに天気が良い日で遠くの島々まで見る事が出来た。「目の前にあるあの島、水晶島って言うんだけどあそこはもうロシアなんだよ」って話を聞いてなんとも複雑な気持ちになった。
とりあえず最東端は北方領土問題で戦っている島として印象に残った。
琵琶瀬展望台に向かう途中、霧多布岬に寄り道。ここは自然を感じられる素晴らしい場所だった。何かの映画で使われたらしいと看板に書いてあったが、興味がなかったので新垣結衣主演ってこと以外憶えてない。
同じ半島にあるアゼチの岬にも立ち寄ることにした。半島の端が細長く伸び。その先に瞼暮帰島があり、遠近感の問題でまるでCGのような風景で、とても綺麗だった。
さて、当初の予定通り琵琶瀬展望台へ行き、霧多布湿原を見た。また物産展でかき蕎麦を食べたが、程よく磯の味がして美味しかった。
次に向かうは涙岬。観光雑誌にも紹介されていなかったが、隠れスポットなのだろうか。
私は風雨来記で知っていたが、入り口は涙岬の看板がひっそりとある程度で、しかも高速コーナーの途中にあったので一回通り過ぎてしまった。
ここは是非とも行きたかった場所だ。言葉では言い表せないので、北海道に行った際は実際に訪れて体験して頂きたい。なお、クマ注意の看板があったので行く場合は対策と覚悟を。
ちなみに写真は、誰もいなかったのでタイマー機能を使い、ジャンプしたところを撮ろうとしたが失敗したブログ主の図。
今日は釧路湿原の少し上にあるシラルトロ沼でキャンプ。キャンプ場の利用者が私一人だった。
そして昨日からアブがテントに集ってくるのだけれど何故だ。テントに行きたくないのだが…。
とりあえず、近くの温泉施設の休憩室で明日の予定を立てている。そしてコインランドリーも使わせて頂いたので洗濯物の問題も解決した。
To be continued…