いざ能登半島へ③
11月21日(月)。天気、晴れ。
本日の能登半島は晴れの模様。
朝に弱い友人を起こさぬよう、朝風呂に行き、湯涌温泉の散策へ。
実は湯涌温泉に来るのは2回目なので特に真新しいものはないのだが、温泉街を散歩するのは悪くない。
湯涌温泉にはちょっとした神社、湯涌稲荷神社がある。その神社の横に前回来た時には気付かなかった小道を発見。
画家の竹久夢二が歩いた道らしい。とりあえず木の階段を登ってみることにした。
「近道」と書いてある道を進んだら、獣道のような道を進むハメに。気分はもう「ぼくのなつやすみ」である。
いつまで歩いてもゴールにたどり着かないので、携帯でマップを確認すると湯涌から離れていっているではありませんか。朝食の時間もあるので途中で引き返すことに。
朝から登山をしてひと仕事終えた気分であるが、1日はこれからである。
朝食を頂き、3日目の出発だ。
本日の目標は昨日通ることのできなかった『千里浜なぎさドライブウェイ』と牡蠣を食べること。宿の人に牡蠣の食べられる場所を聞くと「能登中島に行かんとなぁ」と言われた。またあっちに戻るのか…。
快晴の中、千里浜なぎさドライブウェイへ。千里浜なぎさドライブウェイは、日本で唯一砂浜を走ることが出来る道だ。
アスファルトの道から砂浜に降りるときの「おいおい、これ大丈夫なのか(笑)」って気持ちは一生忘れることはないだろう。
それほどまでに感動した。
近くのガソリンスタンドで給油し牡蠣を食べるために50km近く離れた能登中島へ向かう。
能登中島で牡蠣のお店があったがお客さんで混み合っていたため、隣町の西岸にある宮本水産さんで頂くことに。
牡蠣を使ったメニューがいくつかあったが、せっかくなので全てを食べられるカキコースにした。
牡蠣の名産地だけあって、いままで食べたどの牡蠣よりも美味しかったです。
牡蠣を満喫し、あとは帰るだけ。…であるが、ちょっとだけ寄り道して「西岸駅」に寄らせてもらうことに。
2日目の能登中島、穴水、ラッピング電車。そして宿に湯涌温泉を選ぶあたりで分かる方は察していると思いますが、実は私、花咲くいろはが大好きなのです。
西岸駅は主人公の働く旅館の最寄駅のモデルとなった駅なので、これで心置きなく東京へ向かうことが出来ます。満足しました。
あとはひたすら東京へ向けて走るだけ。
東京のほうは雨のようなので富山県のエネオスで給油するタイミングで雨具を装備し2人は来た道を戻る。
西岸駅を出発したのが14時頃。家に到着したのが21時30分頃。途中の休憩は給油だけのほぼノンストップでした。
そういえば、石川県内で「8番らーめん」ってお店をよく見かけたけど、石川県だけで展開しているお店なのだろうか。他の県では見かけた事ないな…。
11/22(火)。天気 、晴れ。
ツーリングの汚れを落とすために洗車をして、水気を飛ばすために東京を走った。
数分置きに信号で止められる街。これが現実か・・・。
冬が終わったら東北方面を考えています。
ではまた!