さらに北へ。
7月23日(日)。天気、晴れ。
健康ランドでの一夜は隣に寝ていた人のいびきが激しすぎて全然寝れなかった。
朝6時に起床し、朝風呂へ。
朝風呂に長時間入ると朝から疲れるので、浴場の滞在時間は約 10分程度のカラスの行水だ。
ガソリンスタンドでホクレンフラッグを貰いながら稚内を目指す。北海道っぽい写真を撮りたくて途中のよくわからない直線道路で写真を撮った。
オロロンラインを通り、サロベツ原生花園に寄り道したり…距離は結構走っていると思うが、信号がないのと交通量が少ない為疲労はそんなに溜まっていない。1日目にして直線道路に飽きた。
稚内にある稚内副港市場ついたのは15時頃。
野寒布岬は夕日が綺麗らしいので夕方訪れるとして、時間が余ってしまった。
せっかく晴れていたので明日行く予定だった宗谷岬まで行くことにした。
宗谷岬に近づくにつれて増えてくる雲、そして強風。下がる気温。外気温15℃らしい。
おかげでメッシュグローブにグリップヒーターという暑いんだか寒いんだかよくわからないことをしてしまった。
宗谷岬で記念写真を撮り、稚内に戻ることに。
帰路の途中で大沼バードハウスというところがあったので寄り道してみたり。
17時頃稚内副港市場に戻って来て、早めの夕飯の鮭親子丼というものを頂いた。本当はロシア料理が食べたかったのだが、日曜が定休日だった…地方あるある
この段階で本日の宿は決まっていないので色々な所を調べていたが遠かったり、料金が高かったりでなかなか決まらなかった。
偶然見つけた稚内森林公園キャンプ場でキャンプをすることにした。
テントの設営をする前に野寒布岬の夕日を見に行った。本当は日の入りを見たかったのだが、そんなことしてたらテント設営が出来なくなるので夕日で妥協点とした。
ここでビックリしたのが稚内の町中を走っていたら目の前に鹿が現れたことだ。キタキツネはまだ分かるけども町中に鹿は予想外だった。
そして稚内森林公園キャンプ場に行きテント設営。ここをキャンプ地とする。
設営を終えて、再び副港市場へ。
今回の目的は副港市場に併設されている稚内天然温泉 童夢である。温泉で疲れを癒しキャンプ地に戻り今に至る。
明日は網走の方へ下って行く予定だ。
To be continued…
北の大地へ。
7月21日(金)。天気、晴れ。
21日の仕事終え、22日の6:45分到着を目処に八戸フェリーターミナルを目指して出発した。
結論から言おう、仕事帰りに東北縦断なんてもうしたくない。睡魔に負けて4度ほど高速で意識がなくなったので次やったら確実に死ぬだろう。
感覚が麻痺してるのか常磐道での仙台までは近く感じたがそこからの東北道が長かった。そして、虫も凄かった。
東北縦断した勲章で、虫が苦手な人は閲覧注意のようなバイクになった。八戸のガソリンスタンドで「ちょっと洗車したいんで、ホースを貸してもらえませんか?」と頼んだら、「シャンプーとかスポンジとかその辺のやつ使っていいよ」と、言われた。ありがとうおっちゃん!
八戸フェリーターミナルで手続きを済ませ、アナウンスに従い乗船待機する。『自転車、バイクの乗船の方は待機場所へ移動して下さい』…って、今のところ僕しかいないみたいだ。
乗船順番は大型トラックのコンテナ→バイク→乗用車みたいだったが、待っている間に突然のスコール。当然ながらバイクからは離れられないし屋根なんてない。「(搬入)スタッフの方、僕ビショビショですよー」とボソッと口にだしてみるが、当然早くなることなんてなく、近くで待機している車の乗船待ちの人からの哀れみの視線を感じるひと時だった。
体で気候を感じる。これがライダーよ。(震え声)
予定通り16時に苫小牧に到着し、車から下船が始まった。バイクの方は一番最後なのでアナウンスまで自室で待機していた。
『バイクの方はロビーまで降りて下さい』とのアナウンスが入ったのでロビーへ。うん、僕と清掃のために入って来たおばちゃん達しかいないね。
そんな感じでバイクで北海道初上陸を終えた。
予報では北海道は雨だったので、苫小牧で一泊を考えていたが、晴れていたので札幌まで行くことに。夕焼けがいい感じだったので、モエレ沼公園で札幌を一望し、そのまま近くの健康ランドであるモエレ天然温泉たまゆらの杜で一泊することにした。
明日は北へ向かって走ります。
To be continued…
半年ぶりのこんにちは
6月13日(火)。 天気、雨。
久しぶりの書き込みになる。最期に書いたのが納車のときだったのでクリスマス以来だろうか。
書かなかった理由をくどくど並べるつもりはないので、納車してから半年のことをまとめようと思う。
12月28日(水)。天気、晴れ。
前回の記事を見てもらうと分かると思うが、名古屋まで往復して馴らしを終える予定であった。しかし、馴らしは1600kmと記されており800kmの段階で点検を受けなければならなかったので行き先を変更した。
行ったのは西伊豆である。なお、細い山道で対向車線に大きいトラックが出てきて、譲ろうと端によったところ、道が崩れており、前輪から穴に落ちる形で早々に外装馴らしを完了した。
今となっては思い出話だが、当時の精神的ダメージは大きかった。
2月3日(金) 天気、晴れ。
馴らしも終え、せっかくのアドベンチャーバイクなのだからフラットダートを探していた。なにかの雑誌でプチ北海道気分を味わえると紹介されていた「渡良瀬遊水地」に行った。渡良瀬遊水地は栃木県、群馬県、埼玉県、茨城県にまたがる遊水地である。
平日ということもあり誰もおらず、新しい遊び場を見つけた子供のように遊水地内を走り回った。
雑誌で紹介されていたプチ北海道気分というのはあながち間違いではないと思うので、機会があれば是非行ってもらいたい。
2月19日(日) 天気、晴れ。
友人に誘われて三浦半島へ。横須賀にある味美食堂というお店であなご丼を頂いた。
器からはみ出るサイズのあなごで値段も安くボリューム満点で美味しかった。
並んでるときに思ったのだが、ライダーの客が多いように感じる。バイク雑誌とかで紹介されたのだろうか?
昼食を食べた二人は三崎港の方へ。ここで私が以前から気になっていた場所があり、友人にも付き合ってもらった。
気になっていた場所はここである。
周囲に何もなく、隠れた穴場スポットで景色もよかった。だけど何もないのでもう行かないと思う。
4月1日(土)~4月3日(月)
連休を頂いたので福島にある母の実家に泊まり、東北を走ることにした。
4月1日(土曜) 天気、雨。
納車日以来のフルパニアで雨の中福島へ。フルパニアだが、中はほとんど空だ。帰りに母の実家から野菜や餅を持たされると予期しての装備である。
福島の山の方を走ろうと思っていたのだが、時期的にまだ雪のところもあり、海の方へ行くことに。そして福島の海の方は原発事故の影響で2輪が通行できないところが多々あったので、宮城県の松島に行くことにした。
日本三景…。感性が乏しいので海をみても「まぁ、きれいだわな」という普通の感想しかでないのは許して欲しい。
母の実家で久しぶりにR1-Zにも乗り有意義な3日間を過ごした。
この後は一度行ったことのある場所へのツーリングが多かったので要点だけまとめる。
4月16日 友人と秩父へ
(わらじカツ美味しい。あと武甲山の存在感に感動した。)
4月23日 父と父の友人と房総へ
(伊勢海老の味噌汁が美味しかった。)
6月2日 ビーナスラインへ
(三度目のリベンジ!やっと晴れていた!)
と、ここまでがハイライトである。
ここからは昨日のお話。
6月12日(月) 天気、晴れ。
遅めに起きた私は天気が良かったので筑波山を走ろうと筑波に向かった。
そこで私を待ち受けていたのは「2輪通行止め」の道路標識。
筑波山って2輪だめなのか…。唯一登れる道を発見したものの、この道も2輪は途中までしかいけない。『ローリング族、ルーレット族対策道路』とか書いてあったが、「いつの時代の話をしとるんじゃ」とツッコミをいれて下山する。あばよ筑波山。もう来ることはないと思うがな。
そして道の駅のスタンプラリーをやっている私は、『道の駅 しもつま』に向かい、スタンプを捺印と、昼食の炙り豚丼を頂いた。
ここで帰ると思いきや、『道の駅 にのみや』が20分ぐらいの距離ではありませんか。
『道の駅 にのみや』でスタンプを押し、マップをみると『道の駅 ましこ』が近いではありませんか。…こうしてスランプラリーの沼にハマってしまった私は、「次で最期にしよう」といいながら『しもつま→にのみや→ましこ→もてぎ→かつら→常陸大宮→常陸大田』と、合計で7個の道の駅に立ち寄ることになったのである。実にアホである。
だけど行き当たりばったりのこういう行動は一人旅って感じで好きだ。一人だからできる自由な行動である。
以上が納車から今日までの出来事である。オドメーター(積算走行距離)は5600kmぐらいを指しているがこの夏に一気に4000kmぐらい伸びる予定。
では夏、北海道で会いましょう。
クリスマス?
12月25日(日)。天気。晴れ。
今日は何の日だろう。クリスマス?
いいえ、バイクの納車の日です。
そんなわけで本日はTRIUMPH TIGER800 XRx の納車をしてきました。
試乗のときはパニアケースを積んでいなかったので大きな印象を持たなかったのですが、フルパニアを付けた実車を見ると存在感が凄い…。
そしてパニアケースもバイクに積んでいる状態だと大きく感じなかったが。外して置いてみるとデカイわ。
今日は初日ということもあり、メーカー指定の5000回転以下より低い3000~4000回転で走っていたので辛かったが、明々後日に名古屋往復して早々と終わらせる予定。
今日は地元をぐるぐるしてただけなので特筆して書く事はないのですが、今後はこの子と各地を走り回る予定なのでよろしくです。
バイクのない日々
12月11日(日)。天気、晴れ。
バイクのない私は部屋の掃除を始める。
今まで10年近く乗り続けたママチャリもタイヤの地が出てタイヤ交換をしないと乗れない状況だったので、先日 粗大ゴミとして業者に持って行ってもらった。
バイクもなければ自転車もない。
…いや、自転車あった。
実は自転車にハマっていた時期があり、その時に購入したもの。購入した数ヶ月後にTVアニメで『弱虫ペダル』が放送されてちょっした自転車ブームが到来し、流行に乗ることが嫌いな私は以後乗らなくなったのでした。
今まで室内保管していたのでサイドスタンドを買ってきて、自家用車とする準備をする。
そして日が傾き始める前に地元を走る。
軽い!軽いよこの自転車!
このクロスバイク、前2段・後9段の18段変速。そして(個人的な)最大の魅力はフロントフォークがカーボンということ。
久しぶりに自転車に乗るということもあり、曲がる時が怖い。特にUターンするときが怖い。「バイクの方がどれだけ楽だろうか…」とも呟いたほどである。しかし一番の感想は尻が痛い。近くのホームセンターまで乗っただけで尻が痛くなるほどである。サドルを変えることを検討する今日この頃でした。
ちなみに、乗る前に空気を入れようとしたら、バルブキャップが劣化してて折れたので、アルミのバルブキャップを買ってきて交換しました。
バイクのない私ですが、先週は試乗とかしていました。
年内には納車できる予定なので、来週にお迎えできることを切に願っています。
※自転車もバイクだろというツッコミもあると思いますが、その辺は気にしないでやって下さい。
早すぎる『さよなら』
本日GSX-R 1100を手放しました。
いいバイクだったのですが、色々と今後のことを考えスパッと決断。
先月の能登半島ツーリングで、燃料ホースが外れたことがきっかけの一つ。
いくら壊れにくい(という噂の)油冷エンジンであっても4半世紀前のバイク。各所にガタがきており、今まで直し直し乗っていたのですが、直す度にお金が消し飛び、そしてまた違うところの調子が悪くなり…というのが最近の様子でした。
エンジンの音に違和感を感じ始め、完全にぶっ壊れる前に手放してしまおうと考えだしたのが3日前。
半年で8000kmぐらいは走ったかな。いざ手放そうと考えると半年の色々な思い出が蘇ってきて…
って思い出を辿っていたら偶然ラジオから 春風-SHUN PU-/豊崎愛生*1が流れてきて泣きそうになりました。これからもこの曲を聴くたびにGSX-Rのことを思い出しそう。
今後も日本を一周する勢いでバイクに乗っていきたいので、次は壊れにくい最近のバイクを買おうと考えております。
まぁね。「最近のバイクはインジェクションだからスロットルが敏感すぎて嫌い。」とか「デジタルメーターが嫌い。」とか言っていましたが、そんなことはもう言ってられません。
ところで、私のような20代前半のバイク乗りの方はスポーツバイクに乗っているイメージが強いのですがどうですか?私は、GSX-Rで〇〇〇km/hで走行し、死を垣間見てからスピードに拘りは持たなくなりました。むしろ日本でリッターバイクはパワーを持て余すということを感じたほどです。いや、高速は楽なんだけどね。
とりあえず次のバイクの候補はもう上がっているので、近いうちに車両を見てきます。年内に納車できればいいのですがどうなるか。
車種の予想でもしながら続報をお待ちください。
いざ能登半島へ③
11月21日(月)。天気、晴れ。
本日の能登半島は晴れの模様。
朝に弱い友人を起こさぬよう、朝風呂に行き、湯涌温泉の散策へ。
実は湯涌温泉に来るのは2回目なので特に真新しいものはないのだが、温泉街を散歩するのは悪くない。
湯涌温泉にはちょっとした神社、湯涌稲荷神社がある。その神社の横に前回来た時には気付かなかった小道を発見。
画家の竹久夢二が歩いた道らしい。とりあえず木の階段を登ってみることにした。
「近道」と書いてある道を進んだら、獣道のような道を進むハメに。気分はもう「ぼくのなつやすみ」である。
いつまで歩いてもゴールにたどり着かないので、携帯でマップを確認すると湯涌から離れていっているではありませんか。朝食の時間もあるので途中で引き返すことに。
朝から登山をしてひと仕事終えた気分であるが、1日はこれからである。
朝食を頂き、3日目の出発だ。
本日の目標は昨日通ることのできなかった『千里浜なぎさドライブウェイ』と牡蠣を食べること。宿の人に牡蠣の食べられる場所を聞くと「能登中島に行かんとなぁ」と言われた。またあっちに戻るのか…。
快晴の中、千里浜なぎさドライブウェイへ。千里浜なぎさドライブウェイは、日本で唯一砂浜を走ることが出来る道だ。
アスファルトの道から砂浜に降りるときの「おいおい、これ大丈夫なのか(笑)」って気持ちは一生忘れることはないだろう。
それほどまでに感動した。
近くのガソリンスタンドで給油し牡蠣を食べるために50km近く離れた能登中島へ向かう。
能登中島で牡蠣のお店があったがお客さんで混み合っていたため、隣町の西岸にある宮本水産さんで頂くことに。
牡蠣を使ったメニューがいくつかあったが、せっかくなので全てを食べられるカキコースにした。
牡蠣の名産地だけあって、いままで食べたどの牡蠣よりも美味しかったです。
牡蠣を満喫し、あとは帰るだけ。…であるが、ちょっとだけ寄り道して「西岸駅」に寄らせてもらうことに。
2日目の能登中島、穴水、ラッピング電車。そして宿に湯涌温泉を選ぶあたりで分かる方は察していると思いますが、実は私、花咲くいろはが大好きなのです。
西岸駅は主人公の働く旅館の最寄駅のモデルとなった駅なので、これで心置きなく東京へ向かうことが出来ます。満足しました。
あとはひたすら東京へ向けて走るだけ。
東京のほうは雨のようなので富山県のエネオスで給油するタイミングで雨具を装備し2人は来た道を戻る。
西岸駅を出発したのが14時頃。家に到着したのが21時30分頃。途中の休憩は給油だけのほぼノンストップでした。
そういえば、石川県内で「8番らーめん」ってお店をよく見かけたけど、石川県だけで展開しているお店なのだろうか。他の県では見かけた事ないな…。
11/22(火)。天気 、晴れ。
ツーリングの汚れを落とすために洗車をして、水気を飛ばすために東京を走った。
数分置きに信号で止められる街。これが現実か・・・。
冬が終わったら東北方面を考えています。
ではまた!